結婚式をハッピーな思い出にするために、その準備は抜かりなく進めたいですよね。
会場決めから招待客のリストアップ、衣装や料理の打合せなど、やるべきことは山積みです。
それゆえに、時にはカップル同士の意見が合わず喧嘩になってしまうこともあるのではないでしょうか?結婚式に向けてできれば喧嘩などしたくないと思うところですが、逆に喧嘩をしたことで2人の仲が良い意味で変化するということもあります。
そこで、結婚式の準備中に喧嘩をして、後から良かったなと思ったことはあるかアンケートをとってみました。
【質問】
結婚式の準備中にカップルで喧嘩をして、良かったなと後から思ったことはありますか?
【回答数】
ある:63
ない:37
夫婦の絆が深まった!喧嘩したからこそ今がある
アンケートをしたところ、結婚式前の喧嘩は後から振り返ってみると良かった、と答えた人が半数を超える結果となりました。
・結婚前に本気で喧嘩をすることにより、相手の人間性や価値観が分かって良かったと思います。(30代/女性/パートアルバイト)
・今まで喧嘩をしたことがなく、結婚式の準備中に初めて喧嘩しました。
衝突することで腹は立ちましたが、お互いの考え方、価値観を確認しあえたということは良かったと思っています。
結婚した今はとくに喧嘩はせず、なんでも話し合いで解決できるようになりました。(20代/女性/専業主婦)
・お互いの気持ちをさらけ出せる関係になったこと、結婚式が無事できて、ひとつ山を越えた気がした。(30代/女性/専業主婦)
結婚の準備期間に喧嘩をすることで、つきあっている時には見えなかった相手の性格や考え方を理解できたという人が多く見られました。
結婚式は新郎新婦にとって夫婦生活のスタートであり、人生の大舞台でもあります。
そのため結婚式の準備にも熱が入り、お互いが真剣になることで時には衝突することもあるようでした。
しかし、本音をぶつけあったからこそ、夫婦の絆がより深まったということがいえるのかもしれませんね。
喧嘩は疲れる… 準備は自分1人でやったほうが早い?
次に、喧嘩をして良かったと思ったことはない、との回答です。
・準備にあまり積極的でない態度に腹が立って喧嘩をしたことはあったが良かったなと思ったことはないから。(30代/女性/契約派遣社員)
・喧嘩をしてよかったことはありません。
準備をあまりしてくれなかったので、ペーパーアイテムなど手作りのものはほぼ私が一人でやりました。
ストレスで、もう一生結婚式はやりたくない。(30代/女性/専業主婦)
・忙しかったので、諦めて自分の分を早めにやり、彼の準備を手伝える余力を残しておいた。
怒るのも疲れるから。 やらない人にやらせるのは根気がいる。 その根気を使いたくなかった。(20代/女性/専業主婦)
・ケンカになるのが嫌だったので準備の必要な結婚式はやらず、会場お任せの準備のいらない式とパーティをやった。(30代/女性/専業主婦)
新郎が結婚式の準備に積極的ではなく、新婦が中心となって準備をすることでストレスを抱えてしまうことがあるようです。
中には、喧嘩を避けるために結婚式自体に力を入れないという人も。
規模にもよりますが、やはり結婚式の準備は手間のかかるものです。
新郎の協力が得られないと、新婦がより労力を使うことになるということが伺えますね。
喧嘩してもしなくても協力しあうことが大事!
結婚式は2人の門出を祝う大切な行事です。特に新婦にとっては、美しい花嫁衣装を身にまとい幸せな気分になれる瞬間。
もちろん新郎にとっても、人生の大切なひと時になる結婚式です。
だからこそ、お互いの意見がぶつかりあって喧嘩になってしまうこともあるようですね。
そんな時、とことんまで話し合ってお互い理解しあえるか、もしくはどちらか片方が妥協するかで、後々の感じ方が変わってくるのかもしれません。
いずれにしても、結婚式を素晴らしい思い出にするためには、カップル同士の協力が必要不可欠ということがいえるでしょう。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39 【結婚】既婚
■調査期間:2016年11月17日~2016年12月01日
■有効回答数:100サンプル