アッシャーとは、花婿をサポートする花婿の兄弟や友人などの未婚男性のことです。
アッシャーには挙式で立会人としてのサポートをすることや、身支度を整えたり、実際の進行に携わるという役割があります。
ブライズメイドと服装の色合いを合わせることで、統一感のある美しいコーディネートにするなどの演出も可能です。
アッシャーってどんな役割があるの?
アッシャーは結婚式披露宴当日、挙式の際にバージンロードを敷くことや、ブライズメイドをエスコートするなどの役割があります。
その他にも、式や披露宴での進行の手伝いや、ゲストのエスコート、結婚式の準備も手伝います。
さらに、二次会を取り仕切ることもアッシャーの役割なので、幹事的な面も持っています。
また、ヨーロッパやアメリカでは花婿独身時代最後の日にバカ騒ぎして一緒に過ごすことで、独身にお別れする企画をするのもアッシャーの役割となっています。
アッシャーは挙式で立会人としてサポートするだけでなく、身支度を整えたり、実際の進行に携わるという役割もあり花婿にとって重要な存在です。
アッシャーに適任の人は?どうやって選ぶ?
アッシャーとして挙式をサポートするのに適任なのは、花婿の兄弟や友人などの未婚男性です。
2名から5名程度アッシャーを選んだ際は、ブライズメイドと人数を合わせることが一般的です。
ベストマンと呼ばれる一番花婿と親しくリーダーにあたる男性は、中心的な役割を担います。
それから、結婚式の準備中に他の人には相談しにくい結婚式のことを相談する相談相手になってくれるアッシャーがいたら準備も楽しくなるかもしれません。
また、挙式の前には花婿も緊張することでしょう。
そんな時に、声を掛けてくれてリラックスできるような花婿の兄弟や友人などの未婚男性にアッシャーをお願いしてみましょう。
花婿のサポートに重要な役割を果たすアッシャーは披露宴やパーティーで新郎側の代表として司会や受付をすることもあります。
ブライズメイドとの連携も必要?
アッシャーもブライズメイドも、基本的には服装をそろえるようにします。
ブライズメイドは、お揃いやよく似たドレスでカラーを合わせて花嫁が準備したブーケを持ち入場します。
一方、アッシャーはタキシードやモーニングが正式な服装となっており、ブライズメイドとお揃いのブートニアをつけます。
服装の演出として、ブライズメイドのドレスのカラーとアッシャーのベストやハンカチなどの小物の色合いを合わせることで統一感のある美しいコーディネートを作ることも可能です。
結婚式披露宴当日にアッシャーはブライズメイドのエスコートも行います。
日本ではいろいろとアレンジがされていますが、ヨーロッパやアメリカでは花嫁と花婿の退場の後にブライズメイドとアッシャーがカップルになって一緒に退場するので、ブライズメイドとの連携も必要になってきます。