
出雲大社はみどりと静寂に包まれた、落ち着いた雰囲気で和婚を行いたいと考えている人にとっては最高のロケーションです。
大社を出て真名井通りのすぐ左手には、北島国造館がありその神殿で結婚式を挙げられるのです。
境内は池や滝などのある庭園があり、思い出深い記念写真も撮れそうです。
出雲大社の北島国造館とは?
北島国造館は、出雲大社を出て真名井通りのすぐ左手にある、出雲大社のにぎわいとは対照的に、静かで落ち着いた雰囲気のスポットです。
出雲大社の祭祀を司っていた出雲氏は、千家氏と北島氏の二つの家にて携わってきましたが、明治時代に千家氏が任命されたため、北島家が北島国造館にて出雲教の普及活動を行っています。
現在ではこの神殿で結婚式が行えるようにもなっています。
神殿での厳かな結婚式を挙げることができる上、美しい日本庭園を眺めながらの披露宴なども開催できるのです。
境内には歴史のある見事な日本庭園があり、「亀の尾の滝」や小さな神社などが散在していて、結婚式での記念撮影を行うのにも絶好のロケーションといえます。
北島国造館の癒しスポット「竜寅の池」
北島国造館の神殿の左手に綺麗に手入れされた庭園と池があります。
その池が、「竜寅の池」です。
この池を見た時に池の手前右から以下の中央に向かって伸びた松を「竜」、ソテツを「寅」と見立てて「竜寅の池」とよばれるようになりました。
池の中にはたくさんの鯉が優雅に泳いでいて、大小さまざまな亀が石の上で甲羅干しをしている様子は心の底からくつろぎを与えてくれます。
この池の周辺の出入りは自由ですが、ちょっとした穴場スポットとなっていて、いつも静寂に包まれています。
落ち着いた雰囲気の中で、結婚式の記念撮影も行えます。
この池は歴史のある庭園の中にあるので、和装スタイルでの結婚式にはぴったりの撮影スポットということができそうです。
北島国造館の癒しスポット「亀の尾の滝」
北島国造館の境内には「亀の尾の滝」とよばれる滝があります。
この滝の水は、熊野川の上流からひかれた綺麗な水です。
マイナスイオンがたっぷりと発生していて、ちょっとしたパワースポットとしても有名になっています。
滝の手前には、少彦名(すくなひこな)の神をお祀りする天神社があります。
この滝のある庭園の歴史は定かにはなっていませんが、江戸時代後期より前に造られたことは間違いなさそうです。
歴史ある日本庭園に囲まれて深山幽谷の雰囲気を存分に感じ取ることができます。
また、滝の発生する心地よい音と、マイナスイオンにより夏場などは涼しく心地よいスポットです。
結婚式で緊張していても、このスポットで深呼吸すれば気持ちも安らぐのではないでしょうか。
北島国造館での挙式の魅力や具体的なプランとは?詳しい情報はこちら↓