良い結婚式にするためには、招待するゲストのみんなに満足してもらえることが重要です。
いつもお世話になっているみんなに、感謝の気持ちを込めておもてなしをしましょう。
結婚式で実現できるゲストへのおもてなしの方法について紹介していきます。
思い出に花が咲く!席次表に込める感謝の言葉
結婚式の披露宴では、受付でゲストの人がどのテーブル席に座るかが表記された席次表が渡されます。
ゲストへのおもてなしとして、この席次表にひと工夫してみてはどうでしょうか。
例えば席次表に、一人一人へのメッセージを添えることで新郎新婦の感謝の気持ちが伝わります。
友人や恩師、それぞれへの思いを伝えてみましょう。
また絵が得意であれば、ゲストの似顔絵を描くというアイデアもあります。
似顔絵を見てクスッと思わずゲストの人たちも笑みがこぼれることでしょう。
感動やワクワク、楽しみなどが入り混じった素敵な席次表になるはずです。
メッセージや似顔絵などは手間暇はかかりますが、それだけ時間を費やして準備することもゲストへのおもてなしにつながるでしょう。
アレルギーや好みに対応!料理への配慮
ゲストに対するおもてなしをしやすいのが、披露宴での料理です。
結婚費用を節約したいとしても、料理に関してはレベルを下げないことがゲストの人たちにも満足してもらえる式にするポイントとも言えます。
子供にはお子様ランチを用意するほか、アレルギーを持っている人にはアレルゲンの心配のない料理にすれば喜んでもらえるでしょう。
お年寄りには噛みやすいメニューにするなどの気遣いもできれば何よりです。
旬の食材や見た目も美しい華やかな料理で、ゲストをおもてなししましょう。
こうした料理の希望がどの程度聞いてもらえるかも、式場選びの際に確認しておきたいものです。
ブライダルフェアに行く際には料理の試食ができる所もあるので活用すると良いでしょう。
全てのゲストに感謝の気持ちを伝えるサプライズ
ゲストのみんなにありがとうの気持ちを伝えるサプライズにはいろいろありますが、引出物以外にも何かプレゼントする方法がひとつです。
チャペルや式場の飾りに使った花をお土産として持って帰ってもらう演出もあります。
中には新郎新婦がケーキ入刀を行ったケーキを小さくカットしてお持ち帰り用にできる式場もあります。
プレゼント以外では、全員参加型の企画をすることでみんなに楽しんでもらえます。
ゲストから新郎新婦への質問タイムを設ければ、多くの人が新郎新婦と会話できてアットホームな時間が過ごせるでしょう。
ビデオを流す際にもできるだけ多くのゲストが映っている内容にしたり、新郎新婦からゲストのみんなへの感謝のメッセージも流したりすると、ゲストが見ていて飽きませんし、何より嬉しいものになります。
スタッフとの打ち合わせの際に、どのようなことができるのか予め聞いてしっかり準備しておきましょう。