神社婚

ウェディングのプロがコロナ禍に神前式を薦める理由

コロナ禍神前式

新型コロナウイルス感染症の流行で挙式をあきらめ、意気消沈しているカップルは多いのではないでしょうか?

あこがれの教会での挙式や、海外での挙式を夢見ていたカップルもいらっしゃるでしょう。

残念ながら、まだしばらくは海外で挙式するのは難しそうな社会情勢ですね。

そんなお二人におすすめしたいのが、神社での神前式。その魅力をご紹介します。

神前式なら密になりにくい!?

神前式の様子

神前式は、一般的な結婚式場よりも少人数での挙式が多いので、密になりにくいという利点があります。

参列者が神社の本殿まで歩く参進の儀も、屋外である神社の境内を歩いていくことが多いので、その点でも密になるのを避けやすいと言えます。

また、日本の結婚式は親族のみが参加するという伝統があったため、今でも「結婚式への参加は親族のみ」というルールがある神社も残っています。

感染対策のためにゲストの人数制限が必要なら、親族だけで挙式しようと考えているカップルにぴったりです。

ただ、神殿が小さかったり、窓があまりなく換気がきちんとできない神殿は避けたほうが良いでしょう。

神前式では三々九度で夫婦となる杯を交わし、親族でも杯を交わしますが、親族で行う固めの杯は控えたほうがよいかもしれません。

神前式と言えば、白無垢、色打掛! 豪華な衣装でコロナ禍でも非日常感を楽しめる

色打掛で神前式

神前式というと和装が一般的です。

特に、白無垢は普段から着物を着ている方でも特別感を味わえる衣装として人気。

水化粧をして白無垢に身を包むと、厳かな気持ちで結婚式に臨めます。

鮮やかな衣装を楽しみたい方には色打掛がおすすめ。

赤や青、紫、緑と生地のカラーや柄のバリエーションが豊富で、洋風のヘアアレンジにも合わせやすいです。

服で過ごすことが多い現代の日本人にとっては、和装はあまりなじみがないもの。

ふだん和装を着る機会がないので、結婚式では和装というカップルも少しずつ増えているようです。

一方で「結婚式はウェディングドレスで」と、ドレスに憧れを持っている女性も少なくないでしょう。

そういう方は、プランナーに相談してみましょう。

実は、ドレスでの挙式もOKという神社もあるのです。たとえば、縁結びで有名な出雲大社。

長い歴史を誇る神社ですが、「和装でも洋装でもOK」で、実際にドレスで挙式したカップルもたくさんいるのだそう。

和婚=和装というイメージにとらわれず、自分たちらしい衣装で挙式できる神社を探してみてください。

挙式準備と当日の新型コロナウィルス感染対策はしっかりと

アルコールスプレー
少人数で密になりにくいといっても、感染のリスクはゼロではありません。

会場となる神社が今どういう感染対策を実施しているのか、当日お手伝いをしてくれるプランナーや衣装・ヘアメイクなどのスタッフの感染予防策などは、必ず事前に確認して、ゲストにも伝えておきましょう。

当日は検温とマスクの着用はもちろんですが、アルコールスプレーも持参しておくと安心です。

ゲストに手の消毒をお願いする係を決めておくと、慌てずに済みます。

事前準備と感染対策を徹底して、一生の思い出となる式を実現しましょう。

コロナ禍でさらに注目を集める「出雲大社挙式」

出雲大社神楽殿

このように、コロナ禍で行う少人数結婚式のための会場として人気が高まっている神社婚。

例えば「縁結びの神」として有名な島根県の出雲大社は、結婚式を挙げるためだけに島根を訪れるカップルも多い、大変人気のある神社婚スポットです。

そんな出雲大社での厳かな神前式と、その後の披露パーティーや親族のお食事会をセットにした「出雲大社挙式」が、コロナ禍の新しいリゾートウエディングスタイルとして今注目を集めています。

大人数の華やかなパーティーは当面難しいと感じておられるカップルにも、親族やごく親しい友人だけを招いたリゾート婚ならできるかも!と喜ばれています。

全国どこにお住まいでも、随時オンラインでの下見や打ち合わせが可能です。

披露宴会場となるアンジェグレースガーデンでは、全館に光触媒ミラクルチタンコートを施すなど、新型コロナウィルス感染症対策も徹底しております。

出雲大社での結婚式にご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ソフトバンク和田選手、ニッチェ江上さんも!出雲大社で結婚した有名人

※こちらは2016年5月2日の記事に追記・再編集したものです。

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憧れの出雲大社で挙式!の前に知っておきたい豆知識

出雲大社挙式イメージ

2013年に迎えた60年に一度の式年遷宮はいまだ記憶に新しいところです。

以来、出雲大社ブームは続き、「縁結びの神様」でもあることから、ここ出雲大社で挙式を!というカップルも急増中。

大切な挙式の前に出雲大社という神聖な場所だからこそ押さえておきたいポイントを集めましたので参考になさってください。

年間参拝者は200万人をほこる

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出雲大社は正式には「いずもおおやしろ」と読みますが「いずもたいしゃ」が一般的です。

出雲大社は日本中の神様が集まる「神在祭」(11月に行われ、出雲大社以外の神社では「神無月」となります)が有名で人気がありました。

また伊勢神宮などと並んで日本有数の「パワースポット」としてクローズアップされると、その参拝者は年々うなぎのぼりに増え続け、ここ数年ではなんと年間200万人以上の参拝者が訪れているのです。

この伝統と由緒ある神聖なる神社で行う挙式は「神前式」の形となり、厳粛な雰囲気の中で執り行われます。

式は出雲大社において祭礼行事のある日時では行われませんので予約の際によく確認をしてくださいね。

あくまでも神様のご予定に新郎、新婦及び参列者一同がお願いして挙式を執り行って頂くという謙虚と感謝の気持ちを持って失礼の無いように、また一般の参拝者の方々への配慮も忘れずに多くの方から祝福を頂ける様にしたいですね。

古事記にも登場する由緒正しい神社

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数千年に及ぶといわれるほど出雲大社の歴史は古く、日本最古の書物「古事記」にもその名が記されています。

古くは「杵築大社」(きづきたいしゃ、若しくはきづきのおおやしろ)と呼ばれていました。1871年に現在の呼び名である「出雲大社」となりました。

出雲大社の始まりが記されている「古事記」のほか、「日本書紀」や「出雲国風土記」や「和漢三才図絵」等の歴史的書物や図画にもその名や建物、祭られている多くの神々について書かれています。

「神前式」は日本では一般的な挙式の形ではありますが、その場所が出雲大社となれば、特別なしきたりやマナー、またタブーなどにもより配慮出来るようにしましょう。

新郎・新婦、親族の方はもとより参列して下さるご友人などにも事前にその旨を判りやすくお伝えできたらベストですね。

詳しくは出雲大社の方や出雲大社での挙式に詳しいプランナーさんに相談して、一生の思い出に残る式にして下さいね。

縁結びで知られる大国主大神が祀られている

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日本を代表する歴史書「古事記」の中でその活躍する様子が描かれている「大国主大神」。出雲大社にはこの「大国主大神」も祀られています。

「日本書記」では「大国主大神」はスサノオの息子とされています。

「大国主大神」の逸話としては「因幡の白兎」が最も有名ですね。

因幡の白ウサギがオキノシマからイナバへ渡ろうとワニを並べてその背を通ったが、怒ったワニ達に毛皮を剥がれて泣いているところを「大国主大神」に助けてもらうというお話。

この記述から「大国主大神」の優しさや動物さえも思いやり、諭してやる心の温かさが窺い知れます。

心優しい神様をお祀りしている出雲大社で挙式を行うカップルも長い結婚生活においてお互いを思いやり気遣う心を大切にしてほしいですね。出雲大社で「神前式」を挙げたカップルは「大国主大神」をはじめ、数多の神様がきっとお二人の新たな門出を応援してくれますよ。
  
  
 

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