結婚式準備

知りたい! 人気のガーデンウエディング事情 演出や料理、衣装は?

ガーデンウェディング

抜群の開放感と、演出の自由度の高さで注目を集める「ガーデンウエディング」。
レストラン・ホテル・ゲストハウスなどの庭や、自然に囲まれた森や草原などの会場で行われる、屋外での結婚式のことです。

一般的な室内での結婚式と比べて圧倒的な開放感があり、緑に囲まれた挙式はフォトジェニックでSNSでも映えます。

ただし屋外での式になるので、気を付けなければいけないこともたくさん。

ここでは、ガーデンウエディングについて詳しく紹介します。

ガーデンウエディングのメリットとデメリット

ガーデンウエディングイメージ

ガーデンウエディングの一番のメリットは、壁や天井がない開放感と、太陽の光や清々しい外気を浴びる心地良さ。

緑が多い場所での挙式なら、花嫁のドレスの白と緑コントラストがとてもきれいで、新郎新婦・ゲスト双方にとって印象に残る式となるでしょう。

また、屋外ならではの演出ができるのも魅力の一つです。

一方デメリットとしては、やはり天候に大きく左右される、という点。

天気が悪いと会場を変更しなければならなかったり、急な雨で移動を余儀なくされることも。

その点を考えると、天気が良ければガーデンウエディングもできるゲストハウス、という選択肢もあります。

庭付きゲストハウスであれば、万が一の悪天候時にはサッと室内に移動でき、ゲストが雨に濡れる心配もしなくて済みます。

運よくお天気に祝福されれば、自然の光に照らされた花嫁は一層美しく輝くことでしょう。

衣装、装飾、お料理はどうする?

ガーデンウェディングの料理

屋外を歩いて回るので、新郎新婦は歩きやすい衣装にしましょう。

特に新婦は、裾が長いタイプのドレスは汚れてしまう可能性が高くなるので、避けるのがベター。

足元がちらりと見えるくるぶし丈のドレスで、裾が広がるタイプなら軽やかな印象で芝生に合います。

ガーデンウエディング人気と共に、ひざ丈デザインのカジュアルなドレスも最近は増えてきています。

カラードレスを選ぶなら、薄いピンクやグリーンなどがキレイでおすすめ。

地面が土や芝生の会場なら、ピンヒールなどはやめて太めのヒールやぺたんこ靴でドレスに合うものを探しましょう。

和装でも問題ありませんが、ドレスよりも厚着で重いので、挙式の気温や体調によっては気分が悪くなってしまう可能性もあります。

和装でガーデンウエディングをしたい場合は、写真撮影などのやりたい演出を終えたら、ドレスに着替えることをおすすめします。

会場を彩る装飾は、レインボーカラーのバルーンや小物を使うとポップな印象。緑の多い会場なら白とブラウンのナチュラルテイストでまとめると落ち着いた雰囲気に。

場所に合わせてテーマカラーを決めて、小物や装飾の色を統一するのもきれいです。

お料理にガーデンウエディング特有のものというのはないですが、ビュッフェ形式の方がカジュアルで屋外向き。

バーベキュー形式を選ぶカップルもいます。また、デザートビュッフェは特にお子様や女性のゲストに喜ばれます。

ガーデンウエディングならではの素敵演出

ガーデンウェディングの装飾

ガーデンウエディングの最大の魅力は、室内ではできないさまざまな演出ができることです。

ここで、おすすめの演出をいくつかご紹介します。

●バルーンリリース
バルーンリリース

ゲストと新郎新婦全員でバルーンを飛ばす演出です。

青空にカラフルな風船を飛ばすと写真映えも最高。

風船にお世話になった故人への手紙を付けて飛ばす人もいるそう。

会場によってはバルーンリリースが禁止されているところもあるので、事前に確認しましょう。

●フラワーシャワー・バブルシャワー
バブルシャワー

ゲストが花びらを新郎新婦に振りかけてお祝いするフラワーシャワーは、室内の結婚式でもよく見られます。

ガーデンウエディングでおすすめなのは、花びらと合わせてシャボン玉を使ったバブルシャワー。

たくさんのシャボン玉は、可愛らしくも幻想的な雰囲気を演出してくれます。

シャボン玉をたくさん出してくれるバブルシャワー専用の機械があるので、それを使うと良いでしょう。

●ナイトウエディング
ナイトウェディング

キャンドルや花火を使った演出が映えるのも、屋外ならでは。夜の暗さを逆手にとって、ロマンチックな演出をしましょう。

ゲストに花火やランタンを持ってもらって入場したり、明かりをうまく使うのがポイントです。

ガーデンウエディングの魅力は、なんといってもその自由度の高さにあります。

さらにワンランク上のナチュラル感を演出したいカップルには、数年前から大人気の「ラスティックウエディング」もおすすめです。

関連記事:大人気のラスティックウエディング!その魅力とは?

また、ごく親しいゲストのみを招待する少人数スタイルの挙式を希望するカップルにおすすめのガーデンウエディングプランもありますよ。

新郎新婦で意見を出しあって楽しみながら、一生の思い出となる挙式を実現してください。

個性が出せる!こだわり派におすすめの手作りウエディングブーケ

最近は、結婚式で使うアイテムを手作りする新郎新婦が増えてきています。

定番のウェルカムボードや招待状から、中にはウエディングドレスや結婚指輪まで自作する人まで!

何か記念になるものを手作りしたいと考える新郎新婦に意外とおすすめなのが、「ウエディングブーケ」です。

一見ハードルが高いイメージはありますが、取り扱いの難しい生花以外にもドライフラワーや造花などもうまく使えば、不器用な人でも実は挑戦しやすいアイテムなんです。

今回は、ブーケの種類や和装にも合わせやすいブーケなど、手作りブーケについてのあれこれを紹介していきます。

手作りする前に!花嫁の持つブーケにはどんな種類がある?

まずブーケを作る前に、ウエディングブーケにはどんなものがあるかをご紹介します。

いくつか種類がありますが、よく見られるのは丸いドーム型の「ラウンドブーケ」。どのドレスにも合わせやすいといわれています。

また、上から下に流れるようなラインの「キャスケードブーケ」や、しっかりつかめるよう茎の長さをそろえた「クラッチブーケ」も定番です。

少し変わったものだと、バッグのような形で持ち手をつけた「バッグブーケ」や、ボールのように丸く、持ち手のついた「ボールブーケ」、クリスマスのリースのように草花や装飾を輪にした「リースブーケ」などがあります。

どれもかわいらしく素敵ですが、自分の好きなイメージや衣裳との相性などを事前に考えてみましょう。

ちなみに、ブーケに使わない方が良い花は、お悔やみ事を連想させる菊が代表的です。

他にも、花言葉が結婚式にふさわしくないものは避けるという人も多いようです。

和洋折衷がステキ!和装に合うブーケ

では、ドレスではなく和装を着るという場合にはどんなブーケを選ぶと良いのでしょうか。

和装に合わせるブーケのポイントとなるのは「色」です。

白無垢に濃い色のブーケを合わせると大人っぽい印象になりますし、淡いパステルカラーのブーケなら全体的に可愛らしい印象になります。

色打掛なら、柄の中に使われている色をブーケに取り入れるのも定番。衣裳が華やかでインパクトが強いので、サイズは小ぶりにした方がバランスが良いです。

また、和装に合わせやすいブーケの形といえばボールブーケ。

持ち手の紐を和風の素材にすれば、かわいいきんちゃく袋のようなイメージで衣裳になじみます。

その他にも、「扇子ブーケ」という、扇子を花で飾ってブーケにしたアイテムも和装によく合いますよ。

また、和装のブーケには花だけではなく、水引きやつまみ細工など和のモチーフの小物を取り入れると衣裳とよりマッチするので、手作りする際に取り入れてみてはいかがでしょうか。

手作りブーケの準備期間や使う材料は?

ブーケを手作りするときは、一般的にデザインや材料などを考え始めるのは、衣裳が決まってからです。

衣裳が決まる時期は人それぞれですが、手作りブーケの準備期間は2か月ほど確保できれば安心です。

また、準備期間はブーケの材料によっても変わってきます。

●生花

生花は、1、2日で劣化してしまうので、結婚式前日の夜や当日の朝など、できれば使う直前に作るのがベスト。

また、手の体温でしおれてくるので、作る際には短い時間で手早く仕上げるのもコツです。

生花は季節や天候によって希望通りのものが手に入らない可能性もあるので、はやめにお花屋さんなどにほしい花や本数を相談しておくといいでしょう。

その時にアレンジや組み合わせについて、アドバイスをもらうのもいいですね。

生花の扱いに自信がない人は、事前に何度かブーケ作りの練習をしておくのもおすすめです。

●ドライフラワー

ドライフラワーの場合は生花より保存しておける期間が長いので、余裕をもって作っておくことができます。

結婚式前後の写真撮影に使用することもできますよ。

ただし保存状態が悪いと、傷んだり色が抜けたりしてしまうので、直射日光が当たらない風通しのいい場所で保存してくださいね。

●造花

造花は扱いが一番楽なのが大きなポイント。

ただし、季節や気候を気にせず材料を選べる分、選択肢が多く、デザインや材料を決めるのに時間がかかってしまうかもしれません。

前もって作っておけるので、はやめに準備に取りかかることをおすすめします。
 
 
もちろん生花やドライフラワー、造花を組み合わせてブーケを作ることも可能です。

インターネットやSNSなどでいろいろなブーケの写真を見て、イメージや自分の希望をメモしておきましょう。

また、最近はプロのフラワーアーティストが直接教えてくれる教室やワークショップなども多いので、活用してみるのもいいですね。

手作りウエディングブーケの作り方

ブーケを手作りするときに用意するものは、フローラルテープ、防水テープ、針金、リボン、フラワーアレンジメント用のはさみ、ブーケスタンドなどです。

作り方を簡単に紹介すると、まず好みの形に花を組み合わせていき、フローラルテープや防水テープで固定し、リボンなどで飾ります。

茎がないものの場合は針金を取り付けて装飾をつけられるようにします。

このとき、一気にたくさんの花をまとめるのではなく、少しずつテープで固定していった方が失敗しづらいですよ。

生花も造花もドライフラワーも基本的な作り方は同じです。

また、材料と道具をそろえるのが面倒くさいという人には、手作りキットを利用するのもおすすめです。

特別な技術がなくてもブーケを作れるよう、材料や道具、作り方の説明書が付いており、初心者にも安心ですよ。
 
 
 
ブーケ作りは一人でももちろんできますが、新郎新婦二人で一緒に作ればより素敵な思い出になります。

一生に一度の結婚式、ぜひ、世界で一つだけのオリジナルブーケを作ってみませんか?

時期やドレス選びは?マタニティウエディングを成功させるためのポイント

マタニティウエディングイメージ

新婦のお腹に赤ちゃんがいる状態で行われる結婚式「マタニティウエディング」。

最近では、マタニティウエディングをするカップルは4組に1組ともいわれており、決して珍しいことではなくなってきました。

結婚式前に妊娠すると、体調が不安定でいろいろな制約が出てくるので、「結婚式はやめておこう」と思う人もいるかもしれません。

でも、結婚式をすることで家族になったことをより実感できますし、親族や友人への挨拶の場にもなるので、マタニティウエディングはおすすめです。

今回は、マタニティウエディングを成功させるためのいくつかのポイントをご紹介します。

マタニティウエディングで気になる結婚式の時期と式場選び

妊娠初期はつわりがひどい人も多いので、一般的には妊娠4~5か月以降の安定期が結婚式をする時期の目安だといわれています。

また、8か月以降は再び体調が不安定になることが多いため、この時期に行うのは控える人が多いようです。

そのため、妊娠が分かってから2、3か月で準備をするというパターンが多く、家族や親族のみでの結婚式を希望する人も増えるようです。

結婚式の規模は、大きければ大きいほどそれまでの準備などで新郎新婦の負担が増えてしまいますが、少人数の結婚式なら、最短で1か月程度あれば準備ができるものもあります。

また、式場については、万が一のことがあった時に保険がきかなかったり、医療費が高い国もあるので、海外を選ぶのはやめておいた方が良いでしょう。

自宅からできるだけ近い式場がベストですが、結婚式とハネムーンを兼ねるというカップルには国内リゾート地がおすすめです。

ただし、飛行機での移動は、花嫁と赤ちゃんの体をいたわるためにもできるだけ控えることをおすすめします。

マタニティウエディングは、妊娠中でも食べられる料理やマタニティドレスについてのアドバイス、挙式当日の妊婦さんのサポート体制や緊急時の対応など、配慮しなければならないことが多々あります。

そのため、マタニティウエディングのプランがある式場や、その実績が豊富な式場を選ぶと安心です。

最近はそういった式場が増えてきているので、自分たちに合ったプランがきっと見つかるはずです。

また、マタニティウエディングができる式場なら、準備期間中の新婦の負担もできるだけ減らすように配慮してくれるはずなので、式場探しのときに担当者やプランナーに相談してみるのもおすすめですよ。

マタニティウエディングドレスとインナーの選び方

会場と同じく、妊娠中となるとドレス選びも迷いますよね。

変化していく体形を意識してデザインを決めなければいけないので、単純に「かわいい」というだけでは決められないのが悩みどころです。

ドレス選びのポイントとしては、体を締め付けるタイトなシルエットのドレスは、体に負担がかかることやサイズ調整がしにくいことが考えられるので避けるようにしましょう。

逆に、ふんわり、ゆったりとしたシルエットのドレスなら、体への負担が少なくお腹も目立ちにくいのでおすすめです。

また、ドレスの生地は、硬くて重い素材のものは身動きがとりづらくなってしまうため、やめた方が良さそうです。

妊娠中の体形の変化は人それぞれです。お腹の大きさが人よりも目立ちやすくなる人もいますし、バスト回りが大きくなる人もいます。

ウエストのリボンや胸元の装飾など、ドレスのデザインによってはサイズの調節ができたり雰囲気が変えられたりするものもあるので、体形の変化が不安な人はそういったものを選ぶといいですよ。

また、ウェディングドレスの下に着るインナーは、通常のものではなくマタニティ用を選びましょう。

通常のインナーはドレス姿をきれいに見せるために体をかなり締め付けるので、妊婦さんにはNGです。

マタニティ用のインナーは、通常のインナーと同じくドレス姿を美しく見せてくれますが、それに加えてお腹や腰を支えてくれるものもあります。

基本的には体形の変化に対応できるような作りになっているものが多いですが、できるだけ挙式に近い日に購入するといいですよ。

マタニティウエディングで気を付けること

結婚式当日は体調を万全にして臨みたいものですが、マタニティウエディングでは、万が一緊急事態が起きたときはどうするか、事前に式場のスタッフと相談して対応を決めておくことが大切です。

結婚式のプログラムを考えるときにも、立ちっぱなしになる時間が長かったりたくさん歩いたりする演出はやめて、できるだけ座ったままできる演出を増やしましょう。

また、当日一番大事なのは、体調が悪くなった場合は周りの人にきちんと伝えることです。

「せっかくゲストが来てくれているから」「中止にするのはもったいないから」と無理をして、何かあったら大変です。

準備期間も当日も、新婦自身と赤ちゃんの体を一番に考えるようにしましょう。

マタニティウエディングだからできる素敵な演出

マタニティウエディングは、新郎新婦とまだ生まれていない赤ちゃんが主役。だからこそできる演出もあります。

たとえば、ゲストに赤ちゃんへのメッセージをお願いしてビデオレターを作るのはマタニティウエディングでは定番の演出。

パパとママの結婚式の様子をしっかり撮影しておいて、大きくなったときに子どもに見せてあげるのも素敵です。

その他にも、ベビーグッズをリングピローに使う、おむつケーキをプレゼントしてもらう、新郎新婦がお腹に手を当てた写真を撮影してもらうなど、思い思いの演出ができます。

ゲストのためにいろいろな演出を頑張ろうとする新婦もいるようですが、動きの多い新郎に任せましょう。

これからパパになる新郎の頼りがいのある姿がさっそく見られるかもしれません。
 
 
繰り返しになりますが、マタニティウエディングは新婦と赤ちゃんの健康が最優先!

身体をいたわりながらできる範囲で準備をして、素敵な結婚式を迎えましょう。
 
 

※妊娠中の結婚式は、必ず主治医に相談してからの判断をおすすめします。

【新郎新婦向け】結婚式一人参加のゲストにはこんな配慮を

一人ゲスト

※こちらは2018年8月20日の記事に追記・再編集したものです。

結婚式のゲスト選びはなかなか大変です。共通の友達ばかりを招待できれば良いのですが、そういうわけにもいきません。

中には、一人で参加してもらうゲストが出てくることもありますよね。

一人参加のゲストに対しては、新郎新婦の気配りが重要です。

どんな配慮をすれば ゲストに楽しんでもらえるのでしょうか?

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迷っている方必見!和装結婚式の色打掛の選び方と似合うヘアスタイル

色打掛イメージ

結婚式での和婚の衣装といえば、白無垢、色打掛、引き振袖ですが、中でも特に華やかな色打掛が一番人気といわれています。

色打掛は赤や金、山吹色といった、洋服にはない色と柄のバリエーションの豊富さが魅力。

白いウェディングドレスと対照的で、お色直しに色打掛を選ぶ人も多いそうです。

一方で、色打掛を着たいけれど「何色を選ぶか」「どんな柄が似合うか」と迷う新婦も多いでしょう。

そこで、今回は色打掛の選び方とそれに合わせたヘアアレンジをご紹介します。

和装結婚式の色打掛はまず「色」から選ぶ

色打掛色

まずは自分の好きな色が入った色打掛を選んでみることをおすすめします。

色が入ったものでも、染め物や刺しゅう物、織物といった生地の質感などの違いで全く異なる印象になります。

色打掛は「ちょっと派手すぎるかな…」と思うものが多いですが、着てみると意外とすんなりとなじむものも多いです。

なので、とにかく気になったものを試着してみることがまず大事です。

それでも色選びが不安な人は、個人個人に合った色を見つけるパーソナルカラー診断をしたり、式場の衣装担当者や着物のプロに意見を求めて一緒に選んでもらったりすると良いでしょう。

ちなみに人気があるのは、赤、黒、緑、青などの定番色です。

似合う「柄」は身長で違う!色打掛の柄の選び方

色打掛柄

色ではなく気に入った柄で色打掛を選ぶというのもいいですね。

色打掛の柄は、牡丹などの花や鶴、亀、鳳凰といった「おめでたいもの」が多いです。

色で選ぶのが難しいという人は、自分の好きな柄から選んでみましょう。

ただし着物の柄は、肌の色や顔立ちよりも身長に似合うかどうかがポイントになってきます。

一般的に、背が高い人は大きな柄の着物、背が低い人は小さい柄の着物が似合う、とされていますが、これはもちろん柄の形や並びなどにもよります。

(ここで言う背が高い人は165cm~程度、背が低い人は~156cm程度をイメージしてください)

例えば、大きな柄でも柄の並びなどによって縦のラインを強調できるものなら、背が低い人もすらっとした印象に見せてくれます。

また、背が低い人は着物の地の色が多く見えるものが似合うともいわれますが、大きい柄のものが着たいという場合は、柄と柄の間が程よく空いているものを探してみましょう。

では、平均的な身長(156~165cm程度)の人はどうすれば良いでしょうか?

それは「自分をどう見せたいか」によって、なりたいイメージに合わせて選ぶのがおすすめです。

かわいらしく見せたければ柄の小さいもので、色もパステルカラーの色打掛を、クールに大人っぽく見せたければ、大きな柄でシックな色合いの色打掛を選ぶといいでしょう。

このように、色や柄で全体の印象はかなり違って見えるので、まずは気になったものをどんどん試着して、自分の理想のイメージに合うものを探してみましょう。

洋風のヘアアレンジも素敵!色打掛は髪型で個性を演出

ヘアアレンジ

色打掛で結婚式を挙げる場合、「文金高島田」などのかつらをつけるような和髪でなければいけない、と思っている人もいるようですが、実はそんなことはありません。

最近は、華やかな洋髪のアップスタイルと色打掛を組み合わせることも珍しくなくなってきました。

洋髪でも和風の花を飾ったり、かんざしを挿して仕上げたりと、思い思いのヘアスタイルを色打掛に合わせている人も多いようです。

ただし、洋髪の場合に気を付けたいのが、「角隠し」は付けないという点です。

角隠しの場合は、基本的に和髪でなければいけないということを覚えておいてください。

また、「綿帽子」は白無垢と合わせるのがルールです。

それから、ヘアアクセサリーやつける際には、色打掛の色とのコーディネートを考慮しましょう。

お気に入りのヘアアクセサリーを持ち込みたい場合や、着付けとヘアメイクの担当者が別という場合は、事前に相談するのがおすすめです。
 
 
 
色打掛での結婚式は、ひときわ華やかで特別な時間を演出できます。

自分のお気に入りの色打掛を見つけて、準備万端で当日を迎えられるようにしましょう!

和装ウエディングで一味違うアレンジを!おすすめの和風アイテム&演出

和装ウエディング

「白無垢や色打掛が着たい」「年配の親族にも喜んでほしい」などといったことから、最近、和装で行う結婚式の人気が高まっています。

しかし、洋装の結婚式ではおなじみのアイテムや演出も、和装の結婚式となると「和装でもやっていいの?」「どんなアレンジをすればいいの?」と悩む新郎新婦も多いのではないでしょうか。

今回は、和装で行う結婚式ならではのアイテムや演出方法をご紹介します。

和装で指輪交換はする?しない?リングピローは和風デザインが断然おすすめ!

和風リングピロー

結婚式で定番の「指輪交換」。チャペルでの人前式で行われるイメージが強いですが、和婚の場合、神社での神前式でも行うものなのでしょうか?

そもそも、指輪交換は神様の前で行う儀式ではなく、あくまで「結婚を誓う」という演出の意味合いを持つもの。

指輪交換をしないと結婚が成立しない、ということはありません。

そのため、神前式での指輪交換は「やってもやらなくてもどちらでもOK」というのが本当のところです。

新郎新婦や家族の希望で、神前式でも指輪交換を取り入れる・取り入れないは自由に選ぶことができます。
  
  
ただ、やはりパートナーに指輪をはめてもらうというあの瞬間にあこがれる花嫁さんも多いのではないでしょうか?

「やっぱり指輪交換はしたい!」という方は、ぜひ式中に取り入れてみてください。

そして、せっかく和装で指輪交換をするなら、こだわりたいのは定番アイテムの「リングピロー」。

華やかな和装に合わせて、リングピローも和風のデザインにしてみてはいかがでしょうか?

たとえば、衣裳に合わせて花嫁さんの色打掛や白無垢にマッチした色合いのものにしたり、和柄の布や組紐などの和風の素材を使ったものにしたりすると、全体の印象がまとまります。

洋風のイメージのあるリングピローを和風にするだけで、気分もグッと高まりますよね。

手作りしたいという人は、手芸店や100円ショップなどで材料を揃えて、自分だけのオリジナルデザインで和風リングピローを作るのも素敵ですね。

テーブルラウンドは鏡開きでゲストと一緒に盛り上がる

鏡開き

新郎新婦がゲストのテーブルを回るテーブルラウンド。

洋装の結婚式で行う、ゲストテーブルのキャンドルに火を灯していくキャンドルサービスは、定番ながらもやっぱり素敵ですよね。

和装の場合はテーブルラウンドを工夫しづらいのでは…と思う方もいるかもしれませんが、意外にも和風のアレンジもできちゃうんです。

中でもおすすめなのは「ミニ鏡開き」!

通常お正月に行われる鏡開きは、日本酒がたっぷり入っている大きな樽を割るのが主流。

そんな鏡開きをもとにしたミニ鏡開きは、ゲストテーブルに小さいサイズの樽を用意しておき、ゲストの目の前で割っていくというものです。

和装の結婚式にぴったりで、ミニ鏡開きを取り入れる新郎新婦は最近増えているようです。

中身はお酒だけではなく、子どもがいるテーブルの樽にはジュースやお菓子を入れるなど、遊び心を加えた仕掛けをする新郎新婦も。

テーブルごとにゲストの反応を楽しめるのもポイントの演出です。

ゲストにお祝いしてもらうフラワーシャワーも和風にアレンジ!

折り鶴

結婚式の憧れのシチュエーションの一つ、花道を作ったゲストが新郎新婦を祝福するフラワーシャワー。

こちらも洋装でのイメージが強いですが、実は和風アレンジのバリエーションが豊富です。

たとえば、定番のフラワーシャワーと同じように花びらを準備し、その中に和紙でできた花びらを混ぜるというアレンジ。

桜の花びらの形やハート型など、形にこだわるとよりオシャレにかわいくなります。

また、ゲストに撒いてもらうものを花びらではなく小さな紙風船や折り鶴などの和のモチーフにするのも、和の雰囲気がグッと高まりそうです。

1色だけでなく、いろいろな色を使ってカラフルにすれば、さらに華やかになること間違いなしです。

和紙や紙風船、折り紙などのフラワーシャワーに使うものは、文房具店や100円ショップなどで用意することができるので、費用もお手頃です。

 
 
いかがでしたか?洋装の結婚式では定番の演出も、ちょっと工夫するだけで一気に和の雰囲気に。

こだわりの和装の結婚式、ぜひ和風のアイテムと演出で華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。

妊婦ゲストを結婚式に招待するときの配慮!気配りのポイントとは?

妊婦ゲスト

結婚式には様々なゲストが参列しますが、その中でも妊娠中のゲストには特別な気配りが必要です。

普段とは違う体調での結婚式への出席に、不安な気持ちを持つ妊婦ゲストもいるはずです。

そんな中出席してくれるゲストに、無理をせず安心して結婚式を楽しんでもらうために、新郎新婦が配慮してあげましょう。

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夏の結婚式はこうすれば素敵!夏らしい演出のアイデア

夏の結婚式

夏に結婚式を挙げたいと思っていても、気温の高いこの時期は、ゲストにとって迷惑ではないかと心配になってしまう新郎新婦もいるのではないでしょうか。

しかし、夏の結婚式にはデメリットばかりではありません。

夏ならではの演出でゲストへの配慮や工夫を忘れなければ、最高の結婚式になります!

今回は、夏の結婚式での演出アイデアをご紹介します。

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2018年の流行色はウルトラバイオレット!カラードレスにいかが?

カラーチャート

2017年の12月に毎年の流行色を発信しているパントン社が2018年の流行色を発表しました。

2018年のトレンドカラーはUltra Violet(ウルトラ・バイオレット)です。

バイオレット、ならなんとなく紫色っぽい色だよね、と分かりますが、ウルトラって?!

ウェディング業界のみならず、アパレル業界、コスメ業界、デザイン業界にも多大なる影響を及ぼす、PANTONE社発表の「今年の色」。

今年結婚式を控えている方は、2018年のトレンドカラー「ウルトラバイオレット」を取り入れたウェディングドレス&小物選びをしてみてはいかがでしょう?
 
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