結婚式で腕時計をするのはNG?ゲストの腕時計マナーの考え方

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「結婚式に腕時計をしていくのはマナー違反」といわれることがありますが、それは本当なのでしょうか?

そして、着けて行くのがOKだとしたら、どんな時計が適切なのでしょうか?

今回は、結婚式での腕時計に関するマナーやポイントをご紹介します。

結婚式での腕時計はマナー違反?

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結婚式で腕時計をするのはマナー違反だという考え方があるのは、腕時計をしていると「時間を気にしている」=「結婚式が終わる時間を気にしている」「早く席を立ちたいと思っている」という印象を与えてしまう恐れがあるためです。

せっかくのお祝いの席に招かれているのに、周りの人にそんなふうに思われてしまうのはよくないですよね。

しかし、時代とともに結婚式のマナーについての考え方が変わってきていることや、最近は腕時計もファッションの一部、コーディネートの一部だと考えている人も多いことから、最近では必ずしも結婚式での腕時計着用がNGということではなくなってきているようです。

どんな腕時計ならOKなの?選び方のポイント

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腕時計を着けるのが習慣になっている人や、ファッションに取り入れたいと思っている人など、「結婚式にも腕時計を着けて行きたい」という人もいますよね。

では、結婚式のようなフォーマルな場に着けていく腕時計は、どんなポイントで選ぶとよいのでしょうか?

◆大きさ
 ・できるだけ小ぶりなものを選びましょう。大きめのものだと目立ちすぎてしまいます。
 ・ベルトの細い華奢なレディースウォッチなどを選びましょう。

◆色
 ・ドレスに合わせた色味にすることで、全体の印象がまとまり腕時計が目立つのを避けられます。
 ・腕時計をさし色にするコーディネートもありますが、結婚式では避けるようにしましょう。

◆デザイン
 ・派手すぎはNG。ゴテゴテしていないシンプルものを選びましょう。
 ・スポーツタイプの腕時計は結婚式にはカジュアルすぎるのでやめましょう。
 ・アクセサリーのようなブレスレットタイプだと、時計部分が目立ちにくく華やかです。

サイズ感やデザインなどはさりげなく着けられるものを選び、フォーマルさや清潔感を意識するようにしましょう。

結婚式での腕時計着用はケースに合わせて考えましょう

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仲の良い友人の披露宴や二次会など、あまり堅苦しくない場であればファッションとして腕時計を着けるのもOKかもしれません。

しかし、格式が高く、新郎新婦の親族や仕事関係の人も多く出席するなど、マナーを重視するような場合は着けていかない方が無難でしょう。

当日の会場や出席者の様子も考えたうえで、腕時計を着けるかどうかを決めましょう。

基本的には、結婚式では「時間を忘れて楽しむ」ことがマナーです。

着けていくとしても、文字盤を手首の内側に向けておく、時間を確認するのはお手洗いなどで席を離れた時にするなど、新郎新婦や周りへの配慮を忘れないようにすることが大切です。

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