和装ウエディングで一味違うアレンジを!おすすめの和風アイテム&演出

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和装ウエディング

「白無垢や色打掛が着たい」「年配の親族にも喜んでほしい」などといったことから、最近、和装で行う結婚式の人気が高まっています。

しかし、洋装の結婚式ではおなじみのアイテムや演出も、和装の結婚式となると「和装でもやっていいの?」「どんなアレンジをすればいいの?」と悩む新郎新婦も多いのではないでしょうか。

今回は、和装で行う結婚式ならではのアイテムや演出方法をご紹介します。

和装で指輪交換はする?しない?リングピローは和風デザインが断然おすすめ!

和風リングピロー

結婚式で定番の「指輪交換」。チャペルでの人前式で行われるイメージが強いですが、和婚の場合、神社での神前式でも行うものなのでしょうか?

そもそも、指輪交換は神様の前で行う儀式ではなく、あくまで「結婚を誓う」という演出の意味合いを持つもの。

指輪交換をしないと結婚が成立しない、ということはありません。

そのため、神前式での指輪交換は「やってもやらなくてもどちらでもOK」というのが本当のところです。

新郎新婦や家族の希望で、神前式でも指輪交換を取り入れる・取り入れないは自由に選ぶことができます。
  
  
ただ、やはりパートナーに指輪をはめてもらうというあの瞬間にあこがれる花嫁さんも多いのではないでしょうか?

「やっぱり指輪交換はしたい!」という方は、ぜひ式中に取り入れてみてください。

そして、せっかく和装で指輪交換をするなら、こだわりたいのは定番アイテムの「リングピロー」。

華やかな和装に合わせて、リングピローも和風のデザインにしてみてはいかがでしょうか?

たとえば、衣裳に合わせて花嫁さんの色打掛や白無垢にマッチした色合いのものにしたり、和柄の布や組紐などの和風の素材を使ったものにしたりすると、全体の印象がまとまります。

洋風のイメージのあるリングピローを和風にするだけで、気分もグッと高まりますよね。

手作りしたいという人は、手芸店や100円ショップなどで材料を揃えて、自分だけのオリジナルデザインで和風リングピローを作るのも素敵ですね。

テーブルラウンドは鏡開きでゲストと一緒に盛り上がる

鏡開き

新郎新婦がゲストのテーブルを回るテーブルラウンド。

洋装の結婚式で行う、ゲストテーブルのキャンドルに火を灯していくキャンドルサービスは、定番ながらもやっぱり素敵ですよね。

和装の場合はテーブルラウンドを工夫しづらいのでは…と思う方もいるかもしれませんが、意外にも和風のアレンジもできちゃうんです。

中でもおすすめなのは「ミニ鏡開き」!

通常お正月に行われる鏡開きは、日本酒がたっぷり入っている大きな樽を割るのが主流。

そんな鏡開きをもとにしたミニ鏡開きは、ゲストテーブルに小さいサイズの樽を用意しておき、ゲストの目の前で割っていくというものです。

和装の結婚式にぴったりで、ミニ鏡開きを取り入れる新郎新婦は最近増えているようです。

中身はお酒だけではなく、子どもがいるテーブルの樽にはジュースやお菓子を入れるなど、遊び心を加えた仕掛けをする新郎新婦も。

テーブルごとにゲストの反応を楽しめるのもポイントの演出です。

ゲストにお祝いしてもらうフラワーシャワーも和風にアレンジ!

折り鶴

結婚式の憧れのシチュエーションの一つ、花道を作ったゲストが新郎新婦を祝福するフラワーシャワー。

こちらも洋装でのイメージが強いですが、実は和風アレンジのバリエーションが豊富です。

たとえば、定番のフラワーシャワーと同じように花びらを準備し、その中に和紙でできた花びらを混ぜるというアレンジ。

桜の花びらの形やハート型など、形にこだわるとよりオシャレにかわいくなります。

また、ゲストに撒いてもらうものを花びらではなく小さな紙風船や折り鶴などの和のモチーフにするのも、和の雰囲気がグッと高まりそうです。

1色だけでなく、いろいろな色を使ってカラフルにすれば、さらに華やかになること間違いなしです。

和紙や紙風船、折り紙などのフラワーシャワーに使うものは、文房具店や100円ショップなどで用意することができるので、費用もお手頃です。

 
 
いかがでしたか?洋装の結婚式では定番の演出も、ちょっと工夫するだけで一気に和の雰囲気に。

こだわりの和装の結婚式、ぜひ和風のアイテムと演出で華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。

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