結婚式や披露宴ではほとんどの人が写真撮影をプロのカメラマンに依頼しますね?
また、当日はゲストや親族からもたくさんカメラを向けられるでしょう。
前撮りなど別日に撮影するカップルも多いですから、そういう意味で結婚は「一生で一番多く人に写真を撮られるイベント」といえるかもしれません。
結婚式後や前撮り後にきれいな写真をまとめて1冊のアルバムにする人も多いですよね。
一生に一度の思い出になる写真なら、できるだけきれいに写りたいものです。
最高にきれいな自分を写真に残しておくために、花嫁におすすめの”写真写りのコツ”をお教えします。
挙式・披露宴で写真写りを良くするコツ① 事前準備
披露宴のスケジュールが固まってきたら、ブライダルエステに通い始める新婦も多いのではないでしょうか。
ドレスによっては、ジムに通って全体のサイズダウンを目指す方もいるでしょう。
しかし、写真に写る部分で一番多いのはやはり「顔」です。
少しずつで良いので、ボディのケアに加えて自宅で小顔エクササイズやマッサージなどもやっておくと安心です。
お風呂に浸かっている時間やテレビを見ている時間を活用すると無理なく続けられますよ。
また、顔と同じくらいケアしてほしいのが手です。
特に指輪交換のシーンなどでは、手元のアップは必ず撮影されることになります。
日頃から、手を洗った後や寝る前などはハンドクリームで保湿するように心がけましょう。
挙式・披露宴で写真写りを良くするコツ② 当日の心がけ
挙式や披露宴の間は、いつどこから撮影が行われているかわからないので、当日は姿勢や歩き方に気を遣うようにしましょう。
特に気をつけたいポイントは、猫背にならないよう背筋をピンと伸ばすこと。
挙式や披露宴中、衣装の重みで普段は猫背じゃない人でもどうしても猫背になりがちなので意識するようにしましょう。
普段から猫背気味な人は、立ち姿や歩き方を新郎や友人に事前にチェックしてもらうと良いかもしれません。
また、正面から写真を撮られるときに意識したいのが、あごを引いて目線をやや上に持っていくこと。
少し上目遣いになり、目力もアップします。ただし、顎を引きすぎると二重あごに見えてしまうこともあるので気をつけましょう。
新郎新婦が並んで正面から写真を撮ってもらうときの裏ワザとして、新婦がやや後ろに下がることで小顔に見せることもできます。
挙式・披露宴で写真写りを良くするコツ③ カメラマンの選び方
写真撮影を成功させるために大切なのは、主に新郎新婦の努力とカメラマンの腕です。できれば腕の良いカメラマンを探して当日の撮影をお願いしましょう。
ただ、式場によっては専属カメラマンがおり、それ以外のカメラマンによる撮影は禁止のところもあります。
そういう場合、まずは式場に専属カメラマンの有無を確認し、そのカメラマンが撮影した写真を見せてもらいましょう。
この時に、できるだけたくさんの写真を見せてもらうことをおすすめします。
厳選されたものだけ見せてもらうより、すべてを見せてもらった方が腕の良し悪しや撮り方の好みなどがはっきりします。
万が一専属カメラマンに不満がある場合は、カメラマンの変更が可能かどうかを担当のプランナーに相談してみましょう。
前撮りやアルバム撮影でも使える技
結婚式での撮影タイムやウエディングフォトでは、ポージングに困る新郎新婦は多いようです。
アルバムにして親族に配る人もいるでしょうから、遊び心がありつつも上品なものにしたいですよね。
そこで、ウエディングの撮影のときに使える王道のポーズをいくつかご紹介しましょう。
まずは「お姫様抱っこ」。これは誰でもイメージできるかもしれませんが、角度によって全く違った写真が撮れるので、撮影時は回ってみるなどの動きを出すと楽しい写真が撮れますよ。
お姫様抱っこはハードルが高いという人は、2人で指輪を見せる、手でハートを作るといったポーズもおすすめです。
また、フォトプロップスやメッセージボードなどの小物を用意しておくのもいいですね。
2人の好きなテイストをカメラマンと事前に共有しておくと、自分たちが望む写真を撮ってもらいやすくなります。