プロポーズの言葉と同時に婚約指輪を渡すシーンをよく思い浮かべますが、最近は指輪以外のプレゼントを渡すことが多くなってきました。
必ずしも指輪は必要なものではないと言えるでしょう。
普段使いができるジュエリーや腕時計などを贈るのも人気です。
自分好みを一緒に選びたい女性、多数!
婚約指輪の定番は立ち爪のダイヤモンドリングで、壊れやすいことから着用はせずに大事にしまっておく方が多いと言われていましたが、現在では普段から着用できるようなデザインや価格帯のものが人気になってきました。
せっかく身につけるなら自分の好みのデザインにしたいですよね。
また、婚約指輪でペアリングを作るカップルも増えています。
ペアリングというと結婚指輪をイメージしますが、婚約指輪でもペアリングは決してNGではないのです。
ジュエリーブランドでも婚約指輪向けのものをペアで販売しています。
プロポーズの後にお二人でゆっくりと指輪を選ぶのも良いかもしれません。
よほどのサプライズ好きな彼女でない限り、後日選ぶのが一般的
このような時代の変化を考えると、従来型のプロポーズ時に婚約指輪を渡すスタイルが適しているのは限られたケースになると言えます。
例えばある程度の資金がある方で、指輪のランクが高く強く印象に残るようなものの場合は、サプライズとして渡してもいいでしょう。
しかし一般にはそこまでの指輪を用意することは難しいので、やはり新婦さんと一緒に選ぶのがベターです。
物の豪華さよりも、プロポーズの内容で思い出に残すことを重視する、いわゆる「コト消費」の典型的なパターンと言えるでしょう。
プロポーズまでのお付き合いの中で、相手の考え方を聞いておくのも良いかも知れませんね。
どうしてもプロポーズで指輪をあげたい人向け!サイズの測り方
もしサプライズで婚約指輪を贈りたいのなら、女性の指のサイズを把握しておく必要があります。
正しいサイズの測り方としては、指輪を付ける位置に糸か薄い紙を巻き、最初のところと一周するところに印を付けます。印と印の間の長さをメジャーで測ればサイズがわかります。
ただし、時間帯により指の太さは若干変化しますので、ジュエリーショップで測るか、何回か測って平均値をとるのが無難です。
しかしサプライズを求める方には、彼女に気づかれないようにサイズを測る必要があり、これはなかなか難しいものです。
その場合、普段使いをしている指輪を外したときにこっそりとサイズを測っておくという方法もあります。なるべくスマートな方法でサイズを把握したいものですね。