結婚式や披露宴は一生の思い出に残るだけに、結婚するカップルが主体になって積極的に進めていくことが大切です。
どのような形にするのかがポイントになりますが、いろいろなスタイルがあるので迷いますよね。
時代の流れや友人・知人の影響を受けることもあるのではないでしょうか。
また、予算を意識する必要があるだけに、思い通りにできなくて歯がゆい思いをすることもあるかもしれませんね。
そこで、結婚式や披露宴でやり残して後悔していることがあるかについて、20~40代の既婚女性100人に聞いてみました。
【回答数】
はい:61 いいえ:39
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 【結婚】既婚
■調査期間:2016年07月19日~2016年08月02日
自分の衣装や結婚式の演出などでやり残しを感じている
アンケートの結果、「後悔していることがある」と答えた人が約6割いることがわかりました。
・教会式で結婚式を挙げました。が、打掛を着てみたかったと後から後悔致しました。(40代/女性/パートアルバイト)
・お色直しで和装をやっておけば良かったなと 後悔しています。やはり日本人なので。(30代/女性/専業主婦)
・DVDの作成をお金がないのでしなかったが、今思えば写真しかないので、色々なシーンが思い出せない(40代/女性/会社員)
・お互いの今までの生い立ちを家族や友人を沢山入れてビデオを作りたかったです。(40代/女性/契約派遣社員)
・心付けの渡すタイミングの確認。司会者さんが本当よくやってくれて、心付けを渡したかったけれど何かタイミングを逃して渡しそびれたのを後悔しています。先に渡すべきだったなと反省。(30代/女性/専業主婦)
61人の女性は、やり残したことがあるようです。
お色直しも含めて和装をしなかったことを悔いる声が挙げられましたが、教会での結婚式など挙式スタイルが関係するのかもしれません。
当日の様子を撮影したDVDや披露宴に流すビデオなど、動画に関する意見もうかがえました。
なかには、結婚式会場のスタッフへの配慮に関する意見もみられますよね。
このように、自分の衣装や結婚式の演出、それを支える人など、いろいろなコメントがわかる結果となりました。
形式にこだわらないことで満足!スタッフに一任する方法も
アンケートの結果、約4割の人は「やり残して後悔したことはない」と答えたことがわかりました。
・必要なことしかしない結婚式だったので、後悔することは有りません。(40代/女性/専業主婦)
・結婚式をやっていないからです。両家の食事会が結婚式みたいなものかなと思っています。(40代/女性/パートアルバイト)
・小さい結婚式だったが、ケーキカットやファーストバイトなどやりたいことは全てやったから。(20代/女性/会社員)
・手作りできるものは全部自分で作ったので、手作り感のある希望通りの結婚式になったから。(30代/女性/専業主婦)
・形式的な結婚式でしたし、すべてプロのスタッフの方にお任せしてありましたので、特に何も思い残すことのない式だったと思います。(40代/女性/専業主婦)
39人の女性は、結婚式や披露宴に満足しているようです。
自分たちが望むことだけした人や、食事会のみで済ませた人もいますよね。
結婚式の規模とは関係なく望み通りの演出ができることや、手作りの挙式という選択肢もあることもうかがえました。
このように、結婚式や披露宴でやり残して後悔しないためには、一般的なスタイルにこだわらないことがポイントのようですね。
それとは逆に、結婚式場のスタッフに一任するのもいいのではないでしょうか。
後悔しないためには自分たちのやり方を決めることも大切!?
アンケートの結果、結婚式や披露宴でやり残した人のほうが多く、全体の約6割を占めることがわかりました。
自分の衣装も含め挙式全般に関する意見がうかがえましたが、衣装に関する内容が目立つのは、アンケート対象者が女性という点が関係しているのかもしれませんね。
一方、結婚式に関してやり残しがない人のコメントからは、自分たちのやり方を決める大切さが感じられました。
なお、スタッフへの「寸志」に関する回答も見逃せませんが、挙式当日はいろいろと忙しくなるため、家族にお願いしたほうがいいかもしれませんね。
結婚を控えている女性のみなさんは、今回こちらに寄せられた体験談を参考にしてはいかがでしょうか。