初めての婚姻届、書き方を教えて!

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婚姻届

さて、結婚が決まり、正式な夫婦として認めてもらうための手続きの一つ、婚姻届の提出ですが、書き方が良く分からないと言うカップルもいるかもしれません。

人生に一度の記念でもありますし(そうで無い方も)、不備の無い様にきちんと受理して貰いたいですよね。

ここでは、婚姻届の書き方について紹介します。

記入漏れに気をつけて…婚姻届はていねいに

印鑑

婚姻届は書き損じがあると正しく書き直してから受理して貰うことになります。

誰しも結婚生活のスタートでつまずきたくないですし、こだわって婚姻届の届出日を決めているカップルも多いことでしょう。

まず、やってはいけないことを挙げると、自分で間違いに気付いたら修正テープなどを使って修正し書き直すことです。

正しい修正方法は、2重線で間違えた文字を消してから余白へ正しく書き添えます。

その際は訂正印と捨印を忘れないで下さい。

良くある記入漏れとしては、住所や本籍を記入する項目で、つい省略した住所を書いてしまうことや、新しい姓と旧姓を間違えて記入するなどのケースがあります。

婚姻届けは記入欄も多く、ちょっとややこしく感じる人もいる様なので、何枚か練習して清書をすると間違いが少なく済むためおすすめです。

婚姻届けはダウンロードも出来るので、見本を見ながら丁寧な字で間違えずに提出しましょう。

役所へ持参するものは事前にチェック!

役所イメージ

婚姻届けと一緒に提出する書類に不備があっても、受理して貰えないのできちんとチェックしましょう。

婚姻届の提出に必要な書類は一般的に、戸籍謄本と呼ばれる書類です。

稀に市区町村により、戸籍抄本となっているケースもありますが、多くは戸籍謄本か戸籍抄本のどちらかを用意すると言うことです。

確認のため、婚姻届の提出を行う役所へ問い合わせてみましょう。

多くの自治体では婚姻届に必要な書類を戸籍謄本としています。

戸籍謄本は戸籍の全文を写した物(コピー)で、市町村長名や公印が捺印された書類です。

戸籍抄本は必要部分だけの写しがされた物なので、戸籍謄本とは異なります。

戸籍謄本や戸籍抄本は、カップルの本籍地と同じ自治体に婚姻届けを提出する際は必要ありません。

本籍地がカップルの内1人が違う場合や、二人とも異なる場合は必要になるので忘れず事前に用意しましょう。

婚姻届を出した日が結婚記念日に

結婚イメージ

結婚記念日にこだわりたいカップルの方々はたくさんいらっしゃいますよね。

この結婚記念日は、結婚式の日やプロポーズの日ではありません。

婚姻届を提出した日、つまり、届出日です。

婚姻届は365日24時間受け付けられています。

また結婚記念日にしたい日取りが土日、祝日であるケースでは受理が翌窓口受付日とされますが、希望日が優先されるため気にしなくても大丈夫です。

しかし、婚姻届や書類に不備があった場合は、書き直しが必要になったりと受理される日取りがずれる可能性が出て来ます。

最初に提出した日では無く訂正した日が届出日となるためです。

とにかくこの日じゃ無ければ結婚記念日にしたくない!という強い希望がある場合には、婚姻届や書類の不備を無くすことが大切です。

また念のため、提出の際には2人の印鑑を(旧姓)を役所に持参しましょう。

間違いに気付いたらその場での修正が可能ですので、結婚記念日がずれるリスクを減らせます。

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